作業スペースを作る習慣

自分の作業することを、なるべく近場に持ってくる。やりやすいように。それを習慣づける。

他の職場でも言えるところはあるかもしれませんが、工場は、自分の作業スペースを構築する、というのが、割とあります。そのコツを考えました。

コツはなるべく自分の近くに持ってくる、です。そして、自分はあまり動かなくても、その場で作業の全工程が、なるべく、できるようになるように心がけます。そのほうが、仕事が速いです。

まだ気づきの段階なんですよ。仮説ですが、多分、そ~なるようにする、コツは、習慣にする。なるべく自分の近くへ持ってくるということを、です。少ない量でも、クセで近くへ持ってくるというぐらい、習慣でついしてしまうレベルへ持ってくるといいかもしれないと考え始めています。

自分は飲食店チェーンでも、仕事をしていたことがあり、それとの決定的な差が、ここです。飲食店チェーンは、配置を動かすことができない。いかに効率的に移動するか?それを目指す感じです。工場は、自分で配置を決められる場面があります。そーゆー時は、なるべく自分の近くへ持ってくる。作業のために必要なことを、です。それだけで、ずいぶん速くなります。

もう少し検証したら、この文章は少し変わるかもしれません。

台車系労働の装備テクニック ハイカット安全靴

イカット安全靴。台車の角で、くるぶしを傷めない。ハイカット、足首を覆うタイプの靴で、安全靴。
イカットというのは、よーするに、ブーツです。ブーツのように足を覆う部分が高いタイプの靴を、ハイカットといいます。バスケットシューズなんかは、ハイカットのものがありますよね?

そのハイカットで、安全靴が、あります。いいですか?安全靴でないと、台車系労働は、足を引くから危ないですよ?いまは、安全靴でも、鉄板ではなく、プラスチックが入っているものが多いです。あれは軽いし、足を引いたとき、変形したままもとに戻らない鉄板と違い、プラスチックは、安全だと考えますよ?まあ、用途によるかもしれません。しかし、鉄板は、重いんですよね。

さて、ハイカットですと、くるぶしを台車の鉄が直撃したり、かかとを巻き込んだりということから、足を守れます。怪我をしづらくなります。おすすめです。

台車論争、中間報告

前から片手で引っ張る。障害物をもう片方の手でどかせられるから。

台車は、難しいんですよ。このようにしてねと、会社が推奨するやり方を、言うことができないもので、困りものです。

後ろから押すと、自分は安全ですが、人が危ない。周りが見えないからです。

手前から引くと、人は安全ですが、自分が危ない。足を引くからです。体を傾けますので、足を引く可能性があります。人が安全と言っても、会社が、労災になりかねないことを、推奨することはできない。困りものです。でも便利です。困りしたねえ…

さて。

前から片手で引っ張ると、随分いいですよ?、前の障害物を、片手でどかすことができるからです。ドアも開けられますよ?方向は時々、もう片方の手を添えればある程度できます。

修羅の国

工場は肉体労働という固定観念は、いらないんじゃないでしょうか?
お花畑みたいな、良好な環境で良くて、そっちを目指せばいいんですよ。
まあ現実問題として、できなくて困ってる…というなら、目指せばいいということを忘れなければいいんですが…

何も好き好んで、修羅の国を目指さなくても。強者だけが生き残る、強くないものは必要ない、修羅の国じゃないですかそれでは。

お花畑でいいんです。力を使わなくてもできるやり方があるなら、そのほうがいいんですよ。今できなくても、目指せばいいんですよ。

検査ライン

あれ、後検査ラインは、アクリル板は張ってないのかなぁ…?アクリル板てのは、プラバンのことです。透明か、もしくは白のプラ版。白のプラ版だと、拡散光になり、かなり良さそう。
もしくは、反射。鏡かステン版とか、レフ板とかに、照明を当てて、反射で上へ光を当てる。それならメンテナンスもしやすいかなあ…
なんでこんなことを言うのかと言いますと、だって、あれ、下から直接だと、蛍光灯に上から水が直接かかって感電しますよね?

台車は、引いて運ぶはいかがのものか?

台車は、引いて運ぶと、時々言う人がいます。あれは…個人的には、ウソで、しないほうがいいとは、アドバイスがてら言っておきます。

引いて運ぶと、足をひくんですよ。だから危ない。公式に引いて運ぶなどと言われていても、自分のみを守るため、気をつけたほうがいいでしょう。

台車というものは、性質上、重ければ重いほど、体重をかけるものです。よーするに、体を傾けるのです。前だと?そーですね、足が台車の下へ近づく傾き方。後ろから押すと、そーですね、体お傾けるとしても、足は遠くへ行く傾き方。どーしても、台車というものの性質上、そ~なってしまうんです。そーっと運ぶときは、前のほうがいいですが、スピードを遅くしないと危ないです。ちょこちょこと、足を動かすとか、足をバンッと開くとかしないと、200キロとか、300キロとかになると、危ないです。

横から押すという手もあります。でも重いですよねえ…

長靴だからといって過信しない

長靴を履いているから、熱湯がかかっても平気。だからといって過信しないように。穴が空いてたらおしまいです。
避けるクセを自分に課しましょう。
なにか、不思議な感じがしますけど、面白がってハマるのはよくないです。
熱湯がかかって平気でも、避ける癖をつけておいたほうがいい。長靴が故障していて、穴が空いていることに気づかず、あるいは忘れて、普段の悪癖で、ザバーッ!おしまいです。避けるクセを自分に課しておけば、疲れているときでも自分を守れます。