手洗いで塩素はいかがなものか

まあ、まだ不確かなのですが、今働いている工場で、手洗いで、おそらく塩素と思しきもので、洗うようにと推奨してあり、蛇口まであるのですが…

塩素と言いいますと、野菜や、茶渋なんかを取るのに、塩素系洗剤を利用しますが、あれだって、ゴム手袋をつけることが推奨されていたはず。手を洗うのは違うのではないか？皮膚が荒れそうです。

飲食店系ですと、塩素系洗剤の原液を、利用したりするのですが…あれ、原液を手で触ると、指先がツルッツルになります。ひょっとして、なにか、指紋が溶けてるのではないかと、考えるレベルです。手を洗うのは、うーん…手荒れの原因になってしまうのでは、と危惧してしまいます。

まあ、工場でも、野菜を洗うのに、塩素系洗剤を利用はします。保健所で、厳格に希釈量が設定してあります。ですので、塩素系を利用するのは一般的です。水道水にも入っていますし。しかし、手洗いに利用するのは、家庭で野菜を洗う際にも、まあ、ゴム手袋をするんじゃなかったでしたっけ？ですので、多分無理ではないかと。手荒れの原因になりそうですが…？

一応念の為。

塩素系、自亜鉛酸ナトリウムと、アルコールは、殺菌の原理が違います。

塩素系は、溶かすのです。雑菌や、昆虫や菌類の卵なんかを、塩素て溶かすという殺菌方法です。確かそうです。

アルコールは、気化熱で、冷却による殺菌です。気化することで、瞬間的に表面の熱を奪い、小さいものなら冷却で死滅する、という殺菌方法です。たしか、そんな感じです。

話は変わって、余談で、まだわからないのですが…

苛性ソーダで洗浄してますが、重曹じゃだめですか？お客様のお手元に届くものですので、苛性ソーダは…何か心配になりますが…、何かの中和剤を入れている可能性はありますが、どっかの隅っこに、残っていたら…など、疑惑を拭いきれません。完全な除去に、疑念を拭いきれないなら、利用していなければ、疑念の可能性はゼロには出来ますよ。…まあ、進言の仕方は、注意深くするべきで、昔、衛生に関して、かなりメディアなどで、叩かれた時代もあり、結果を急がないと、社員が路頭に迷うから、対策を急いてこの様になった可能性はあります。変な塊とかね？なんですかこのへんなかたまり。そーゆーことに対して、それを無くそうとして、そーなったとか、色々人それぞれ理由があるでしょうから、なにか柔らかく対応していったほうが、いいかもしれませんね。